更新 といっても写真を入れ替えただけ… 内容は以前の記事と同じです。
キンミズヒキ(金水引)
<Agrimonia pilosa Ledeb. var. japonica (Miq.) Nakai >
バラ科 キンミズヒキ属 多年草
<Agrimonia pilosa Ledeb. var. japonica (Miq.) Nakai >
バラ科 キンミズヒキ属 多年草
北海道~九州の道ばたや草地、林の縁などに生える高さ30~80cmの多年草。
全体に毛が多い。
全体に毛が多い。
撮影日 2016.9.17: 群馬県
葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は5~9個で大小があり、
裏面に腺点がある。小葉の縁には鈍い鋸歯があり、
葉の付け根には明瞭な托葉がある。
花期は7~10月。茎の先に細長い穂状の総状花序を出し、
黄色い小さな5弁花をたくさんつける。
花は黄色で直径0.7~1cm。
花弁は丸みがある。 雄しべは12本前後である。
萼片は5個。萼筒のふちには副萼片の変化したカギ状の刺が多数ある。
そう果は萼筒と萼片に包まれて熟し、マジックテープがくっつくように
かぎ型の毛で動物にくっつく。
付着力は弱いが、ひっつき虫の一つである。
付着力は弱いが、ひっつき虫の一つである。
キンミズヒキの名前の由来は、夏に黄花の小花を細長く穂のように咲かせる
姿から「金色の水引」に見たてこの名前がついた。
姿から「金色の水引」に見たてこの名前がついた。
よく似たヒメキンミズヒキの花弁は細く、雄しべの数は5~6本。
ヒメキンミズヒキ