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Channel: 物臭狸の 花日記
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冬芽  参考図書

いよいよ落ち葉の季節ですね。葉が落ちた後の観察・・・・⇒冬芽の観察時期です。 ということで 観察の為の資料何冊か紹介をしておきます。 文一のハンドブックシリーズの一冊表紙にあるような枝先の冬芽が写真で紹介されています。 グリーンブックシリーズの1つ白黒ですが写真と詳しい解説が出ています。 保育社の検索入門シリーズです。検索表が付いています。...

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樹皮  参考図書

冬芽の他に樹皮についての図書も1つ紹介しておきます。 おなじみ文一総合出版のハンドブックシリーズです。樹皮の写真と葉一枚の写真が付いています。

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ボタンヅル < Clematis apiifolia DC. > 果実

山で見た実です。 朝日に照らされて白い花が咲いたように・・・綺麗に咲いていました。花ではなくて実に白い毛が付いています。逆光で白く際立って映えます。白い花は夏に咲きます。      花やがて実になるのですが・・・花柱(めしべ)が伸びて綿毛になります。 クレマチスの仲間は皆同じような綿毛状の実を付けます。川沿いなどで流れに乗って散布されたり、動物の毛に絡み付いて運ばれるなど...

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ツルウメモドキ <Celastrus orbiculatus Thunb.>

 今年は目立っていました。今年の気候が合っていたのでしょうか。 沢山繁茂しているのが見られました。結構高い木にも絡んでいます。 ツルウメモドキ はその名の通りの蔓になる雌雄異株の植物で 秋から冬にかけて実が目立ちます。黄色い実が割れて中から紅い仮種皮に包まれた種子が見えるようになります。マユミとかも同じニシキギ科で同じような実が割れて中から種子が出てくる 形をしています。 ウメモドキ...

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ムラサキシキブ <Callicarpa japonica Thunb.>

 もう1つ綺麗な実を紹介します。 雑木林の中や縁に生えているクマツヅラ科の落葉低木で名の通り紫色の美しい実をつけます。葉を落とした木々の中で陽に輝いていました。観賞用として庭に植えられるコムラサキのようにまとまった付き方とはちと違いますがこちらのほうが野趣があっていいですね。 紫色が綺麗です。

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ヤブムラサキ <Callicarpa mollis Sieb.et zucc>

前の記事 ムラサキシキブ に続いては ヤブムラサキ をご覧ください。 ムラサキシキブに良く似ています。兄弟なんです。ムラサキシキブ同様クマツヅラ科の落葉低木です。  ムラサキシキブは北海道から九州まで全国に分布しているようですがヤブムラサキは宮城県以南の分布のようです。  花序などに密に毛が目立つ点でムラサキシキブと簡単に見分けられます。 

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シオデ <Smilax riparia var.ussuriensis>

ユリ科(最近ではサルトリイバラ科とされます。)の雌雄異株でつる草です。 杉の下枝に絡まっていました。サルトリイバラの黒バージョンていう感じの実をつけます。実は黒くて余り綺麗とはいえない気がします。しなびかけた実が残っていました。鳥も食べないのでしょうか。目立たない為なんでしょうか。 ちなみにシオデは別名をヒデコ、ショデコなどとも呼ばれ若芽は 山のアスバラガスとして山菜利用されます。...

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ヒヨドリジョウゴ <Solanum lyratum Thunb. >

過去記事 ⇒ ◎   ナス科の全体に白い毛が多い蔓草です。ナス科は意外と毒をもつものが多く、ヒヨドリジョウゴもソラニンという毒素を持っていて有毒です。(ジャガイモの芽に含まれる毒素と同じもの)  名前は、ヒヨドリがこの実を好んで食べることから名付けられたとされるんですが、枯れて残っていることも多いようです。   実は朱色の球形でかわいらしいです。この写真より赤みは増します。 

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アオツヅラフジ  <Cocculus trilobus (Thunb.) DC. >

過去記事⇒◎ 青黒い実が特徴の アオツツラフジ ツヅラフジ科の雌雄異株つる植物です。  ちょっと表面が粉を吹いて白くなっています。 中に入っている種がアンモナイトの形といわれます。  面白い形です。 毒があり食べられませんが、薬用には利用されるようです。毒と薬は紙一重ですね。 

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ロゼット   参考図書

これからの時期の観察に役立つ図書を1つ紹介しておきます。『 野草のロゼットハンドブック 』身近な野草のロゼットが写真で紹介されています。 これからの時期は花が少なくなり冬眠の時期ですが、 冬芽の観察と共に植物たちの冬越しの姿を観察するのに 良い時期です。

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クイズ です。

この実は " 何の実 " でしょうか。 なんだかぶつぶつが付いていますね。2㎜程度の小さい実です。 紅く色ずいたきれいな実や変わった形をして目立つ実だけでなくほとんどの実はこんな地味な色や形をしています。  これだけでは分からないですよね。では、もう1つ房になってついています。正解は・・・・・・・ 後で記事にします。 

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リュウノウギク <Chrysanthemum makinoi Matsum. et Nakai >

 咲き残りがありました。葉が真っ赤に紅葉していて綺麗でした。 クイズ 難しいと思っていますが皆さん結構いい線いっていますね。またヒント追加しときました。 

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ロゼット ①

おなじみ 我が家の花 シリーズ   ?! おなじみではないですかね。 『我が家のロゼット』 前に紹介したロゼットハンドブック見ながら一秋家のネコの額ほどの庭園でロゼットを見て回りました。キク科のロゼットが多いですね。今回はこれセイヨウタンポポこれはおなじみですね。今の時期は花はないですが、切れ込みのある独特の葉型です。タンポポの仲間は完全なロゼット型の代表植物ですね。 花の記事 

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ハルジオン < Erigeron  philadelphicus L. >

  ? 『我が家のロゼット』シリーズ ?   2回目は・・・・ハルジオン です。 過去記事⇒{花・ヒメジョオンとハルジオン2・ハルジオン・ヒメジョオンとハルジオン1}  「春紫苑」は貧乏草ともいわれる北アメリカ原産の帰化植物で大正中期に 東京小石川植物園の栽培から逸出して増えたものだそうです。 春から初夏の頃、ピンク色を帯びた頭花を付けなかなかきれいなものです。 子供の頃...

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ノゲシ と オニノゲシ

 ? 『我が家のロゼット』シリーズ ?   3回目は・・・・ノゲシ と オニノゲシ (どちらもキク科ノゲシ属)です。 Ⅰ・ノゲシ  <Sonchus oleraceus L.> のロゼットです。ここのノゲシは一度記事にしていました。  ◎こちら◎ Ⅱ・オニノゲシ < Sonchus asper (L.) Hill. > のロゼットです。とげが痛いです。 ◎オニノゲシの過去記事◎◎ノゲシ...

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ネムノキ < Albizia julibrissin Durazz.>

先日 我が家の花(実)としてネムノキのたねをアップしました。 花はこちらでは7~8月に咲きます。 ネムノキについてまとめてみましたのでご覧ください。...

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ニホンズイセン < Narcissus tazetta var. chinensis Roem. >

道端の垣根にスイセンの花が綺麗に咲いていました。古く地中海、北アフリカ、西アジアから中国を経て伝わったとされる球根植物です。 白い花の中に黄色い筒状の副花冠と呼ばれる杯状のものが付いています。 香りの良い花です。房状に花をつけることから房咲き水仙ともばれます。八重のニホンズイセンもあります。(これは今年撮ったものではないですけど)   スイセン属(Narcissus)以下の写真は春の画像です。...

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柿の種 ① 図書紹介

柿を食べようと切った時に うまく種が半分になり中が良く分かる状態になりました。 それを見てこの本を思い出しました。色々と面白い内容がいっぱいの本です。身近な植物たちのことをいかに知らないか思い知らされる内容です。  内容から1つ(著作権の関係があるので丸ごとコピーは出せないので少し変えて有ります。)問題です。次の図の中で柿の断面で正しいものはどれでしょうか。正解は次回・・・

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柿の種 ② 正解?

柿  < Diospyros kaki Thunb. > 柿の種です。種の中には 胚と呼ばれる芽になって育つ部分と そのときの栄養となる胚乳の部分からなります。柿の種の中には双葉の形をした胚が良く分かります。 柿の実が木に成っているときには、双葉は上を向いているのですね。 ということで 正解は 4番でした。3番は種に栄養を運ぶ維管束がないです。

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6/30 の記録

先日ネムノキを記事にしました。 花を撮ったのは6月30日でした。 その日にとったものを見ていて今年は記事にしていないものがいくつもありました。 (去年以前に記事にしていますが) 題材のないこの時期ですのでまとめて記事にして見ました。 ヤワタソウ<Peltoboykinia tellimoides (Maxim.)...

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