アズマヤマアザミ(東山薊)
<学名:Cirsium microspicatum>
キク科 アザミ属 多年草
キク科 アザミ属 多年草
日本固有種で、東北地方(福島県)から中部地方の(主に太平洋側)
山地、林縁 道端に生え高さ1~2mぐらいになる。
山地、林縁 道端に生え高さ1~2mぐらいになる。
撮影日 2015.9.20: 群馬県
根生葉は開花時期には枯れ、 茎につく葉は細長い楕円形で、
互生。 葉の先は鋭く尖り、縁は羽状に浅裂~中裂。
花期:9~11月
頭花は茎先に1~3個固まって横向きにつき、柄はないかあっても短い。
径は2センチくらいで淡い紅紫色。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は狭い筒形で密にくも毛が生え、
やや粘着し(別名ネバリアズマヤマアザミとも呼ばれる。)ほとんど
反り返らない。
和名は、九州や四国に分布するヤマアザミとの対比でつけられたものであ
る。
道端にたくさん見られます。花色は紅紫色ですが薄いものが多く
白っぽく見えます。
そんな中に完全な白花がありました。
白っぽく見えます。
そんな中に完全な白花がありました。
撮影日 2015.9.20: 群馬県
総苞にも赤味が無く緑色をしています。