ちょっと前に記事にした ツルカメバソウ に近い仲間達
(ムラサキ科)を続けて紹介していきたいと思います。
(ムラサキ科)を続けて紹介していきたいと思います。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
<学名:Omphalodes japonica (Thunb.) Maxim.>
ムラサキ科 ルリソウ属 多年草
<学名:Omphalodes japonica (Thunb.) Maxim.>
ムラサキ科 ルリソウ属 多年草
日本の固有種で、福島県以西の本州、四国、九州に分布する。
湿り気のある山地や道端、半日陰となる木陰に生育する
湿り気のある山地や道端、半日陰となる木陰に生育する
撮影日 2016.4.10: 埼玉県
高さ7~20 cmで数本が斜めに立ち枝分かれせず、開出した
白い毛が多く生えている。
根生葉は倒披針形で長さ7~20 cm幅2~5 cm、ロゼット状に広がる。
茎葉は根生葉よりも小さく、基部が茎を抱き、上部のものほど小さく、
まばらに互生する。
白い毛が多く生えている。
根生葉は倒披針形で長さ7~20 cm幅2~5 cm、ロゼット状に広がる。
茎葉は根生葉よりも小さく、基部が茎を抱き、上部のものほど小さく、
まばらに互生する。
花期は4~5月 茎の先端に直径1~1.5 cmの淡青紫色の総状花序を
つける。
5枚ある花弁の色が薄桃色から薄青色へと変化する。
花序は分岐せず、8~17 mmの小花柄があり、花が終わると下に垂れる。
萼は長さ5~8 mmに大きく伸びる
和名は山に生育し瑠璃色の花をつけることに由来
別名ヤガラ、ヤマウグイス(山鶯)
埼玉県では絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
群馬県は情報不足(DD)になっています。
群馬県は情報不足(DD)になっています。
この仲間は花の瑠璃色がいいですね。ピンクからの変化も面白いです。