山薄荷の仲間をいくつか取り上げてきました。
最後は、ヤマハッカ です。
最後は、ヤマハッカ です。
ヤマハッカ(山薄荷)
<学名:Isodon inflexus (Thunb.) Kudo >
シソ科 ヤマハッカ属 多年草
<学名:Isodon inflexus (Thunb.) Kudo >
シソ科 ヤマハッカ属 多年草
北海道~九州の山野にごくふつうに見られる。
稜に下向きの毛がある。高さ0.4~1m。
撮影日 2017.10.08: 群馬県
葉は対生し、長さ3~6cm、幅2~4cmの広卵形で
基部は細くなって柄の翼に続く。
には粗い鋸歯がある。葉の裏面の脈上や
表面には毛がある。
基部は細くなって柄の翼に続く。
には粗い鋸歯がある。葉の裏面の脈上や
表面には毛がある。
枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな
唇形花をまばらにつける。
唇形花をまばらにつける。
花冠は長さ7~9mm。上唇は4裂して立ち上がり、
中央部には紫色の斑紋がある。
中央部には紫色の斑紋がある。
下唇は2裂して前方へつきだし、ふちは内側に巻く。
雄しべ4個と雌しべは下唇
雄しべ4個と雌しべは下唇
果実は4分果。