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Channel: 物臭狸の 花日記
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コヨウラクツツジ archive

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archive  ではなくアップしていなかったので・・・




イメージ 1
撮影日 2007.06.24: 群馬県
イメージ 2



コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)
<学名:Rhododendron pentandrum (Maxim.) Craven>
ツツジ科 ヨウラクツツジ属 落葉低木









九州以北の冷温帯から亜寒帯の林内、林縁、または岩地に
生育する落葉低木。亜高山の酸性土壌や蛇紋岩地帯に生える。
枝は輪生状によく分枝し、高さは1-2m。若い枝にはあらい毛が
生える。
イメージ 3
撮影日 2017.6.17: 長野県
葉は長さ2-4mmの葉柄があり互生する。
葉身は楕円形または長楕円形で、全縁、長さ1.5-5cm、幅1-2.5cm、
先端は尖り、葉の表面と縁にあらい毛が生える。
葉は枝先に集まって輪生状になる。

花期5-6月。枝先に3~5個の5mmほどの花が斜め下を向き開く。
イメージ 4
花は長さ1-2cmの花柄の先端に下垂してつく。
花冠は長さ5-6mmあり、黄緑色から赤褐色で、
ゆがんだつぼ型をし、先端が5裂し外側へ反り返る。
外側は紅赤色で、裏側はやや薄い。
イメージ 5
花柄には腺毛が散生する。



和名は、花のが仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に
似ていることから付けられました。


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