アズマイチゲ(東一華)
<学名:Anemone raddeana>
キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草
<学名:Anemone raddeana>
キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草
スプリング・エフェメラル(春先に花を咲かせ、木々の若葉が
広がる頃には地上部は枯れてなくなり、翌春まで地中の地下茎で
過ごす早春植物)の一つとして知られています。
広がる頃には地上部は枯れてなくなり、翌春まで地中の地下茎で
過ごす早春植物)の一つとして知られています。
撮影日 2018.3.25: 群馬県
日本全国の山地や山麓の日当たりの良い場所に分布する高さ
15-20cm程で直径2-3cmの花を咲かせる多年草。
根際から出る葉は長い柄があり、2回3出複葉、
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生する。
先は丸みがあり、垂れるようになるのが特徴です。
茎先に直径2-3cmで花弁状の白い萼片8-13枚を持つ花を1個つける。
(花弁はなく、白い花びらのように見えるのは萼片)
花の中央、萼片の付け根部分が紫黒色になっています。
これもアズマイチゲの特徴の一つです。
15-20cm程で直径2-3cmの花を咲かせる多年草。
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生する。
先は丸みがあり、垂れるようになるのが特徴です。
(花弁はなく、白い花びらのように見えるのは萼片)
これもアズマイチゲの特徴の一つです。
アズマイチゲの名前は
「東(関東)の一華(イチリンソウ属の花の一名)」
ということから。
別名「雨降花」と呼ばれることもあり、摘み取ると雨が降る
という説があるそうです。