群馬県の県花にも指定されていて赤城や野反湖など県内各地に群落が
みられます。
有毒植物で、牛や馬などは食べないのでレンゲツツジの群生地になっている
牧場も多いです。
今回は長野で見てきたものを載せます。
みられます。
有毒植物で、牛や馬などは食べないのでレンゲツツジの群生地になっている
牧場も多いです。
今回は長野で見てきたものを載せます。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
<学名:Rhododendron molle (Blume) G.Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron>
ツツジ科 ツツジ属 落葉低木
<学名:Rhododendron molle (Blume) G.Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron>
ツツジ科 ツツジ属 落葉低木
北海道南部から九州まで日当たりのよい草原に多く自生する
高さ1 - 2mの落葉低木。
高さ1 - 2mの落葉低木。
撮影日 2018.05.27: 長野県
庭木としてもよく利用される。
(落葉樹ですが、最近の研究から同じ落葉性のヤマツツジよりも、
常緑性のシャクナゲに近い仲間であることが分かっているそうです。)
葉は、長さ4~8㎝、両面光沢はない。頂部は鈍頭、先端には色の薄い
突起状のものがある。基部は次第に細まり、葉柄に続く。
葉脈は裏面に突出し、両面に荒い毛がある。葉の縁には毛が多い。
花は4~6月に葉が出て開くのと前後して咲く。
花は花冠は漏斗状で、径5〜6cm,朱橙色でおしべ5本,
花糸の基部には白毛がある。
果実は大きな果、長さ2 - 3cmの円筒状で、10~11月に熟すると
5裂して小さな種子を飛ばす。
(落葉樹ですが、最近の研究から同じ落葉性のヤマツツジよりも、
常緑性のシャクナゲに近い仲間であることが分かっているそうです。)
突起状のものがある。基部は次第に細まり、葉柄に続く。
葉脈は裏面に突出し、両面に荒い毛がある。葉の縁には毛が多い。
花は花冠は漏斗状で、径5〜6cm,朱橙色でおしべ5本,
花糸の基部には白毛がある。
5裂して小さな種子を飛ばす。
ジテルペンのグラヤノトキシンやロドジャポニンなどの痙攣毒を含み、呼吸停止を引き起こすこともある。花には蜜があり子供が吸う場合があるが、摂取させるのは非常に危険。(トルコ産蜂蜜での中毒例の報告もある。)養蜂業者はレンゲツツジが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避けるなどしている。
花の色が黄色い種類(品種)としてキレンゲツツジがある。
キレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)
<学名:Rhododendron molle G.Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron
f. flavum (Miyoshi) Yonek.>
<学名:Rhododendron molle G.Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron
f. flavum (Miyoshi) Yonek.>