シロバナウマノアシガタ
シロバナウマノアシガタ(白花馬の脚形)<学名:Ranunculus japonicus Thunb. f. coloratus Tamura> キンポウゲ科 キンポウゲ属 多年草前回記事にしたウマノアシガタの群落の中に白い花をつけている 株がありました。撮影日 2018.05.03: 群馬県姿は黄色い花をつけている他の株と変わりありません。色々と検索すると『 シロウマノアシガタ...
View Articleミクニテンナンショウ
ミクニテンナンショウ(三国天南星) <学名:Arisaema planilaminum J.Murata> サトイモ科 テンナンショウ属 多年草撮影日 2018.04.30: 群馬県本州 関東地方~中部地方(茨城・埼玉・群馬・長野・静岡・愛知県)の 落葉樹林の林下、林縁に生える草丈50~70cmの多年草。 偽茎が長くカントウマムシグサに似る。葉は2個、葉軸が発達し、小葉は7~15枚。...
View Articleヒトツバテンナンショウ
ヒトツバテンナンショウ(一つ葉天南星) <学名:Arisaema monophyllum Nakai> サトイモ科 テンナンショウ属 多年草本州(東北・関東・中部地方)のやや暗い林内、林縁の斜面地などに生える 草丈20~60㎝の多年草。撮影日 2018.4.30:...
View Articleホウノキ
ホオノキ(朴の木) <学名:Magnolia obovata Thunb.> モクレン科 モクレン属 落葉高木北海道から九州まで、各地の山地に幅広く自生し樹高30m、 直径1m以上になる落葉性の高木。 樹皮は灰白色、きめが細かく、裂け目を生じない。何年か前に周りの木々が切られてポツンと残った朴木が花を咲かせているのに出会いました。高木なんでなかなか花を観察するのは難しいです。撮影日...
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ハルトラノオ(春虎ノ尾)<学名:Bistorta tenuicaulis (Bisset et S.Moore) Nakai var. tenuicaulis> タデ科 イブキトラノオ属 多年草本州福島県以西、四国、九州に分布する日本固有種。 山地の落葉樹林内など木陰のやや湿った場所に生育する 高さ10~20cmの多年草。撮影日 2018.04.22:...
View Articleクリンユキフデ
前の記事 ハルトラノオによく似た植物・・・クリンユキフデ(九輪雪筆) <学名:Bistorta suffulta (Maxim.) H.Gross> タデ科 イブキトラノオ属 多年草本州~四国・九州のやや湿った深い山中の林床から 林縁に群生する。撮影日 2018.05.00: 長野県高さは15~30㎝。 根出葉は卵状心形で長い葉柄があり、茎葉では短柄、...
View Articleヘビイチゴ / ヤブヘビイチゴ ~果実~
実が成っていました。比較してみましょう。ヘビイチゴ(蛇苺) <学名:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi>ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺) <学名:Potentilla indica (Andrews) Th.Wolf>並べて比較してみました。左:ヘビイチゴ 右:ヤブヘビイチゴ※...
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アイズシモツケ(会津下野)<学名:Spiraea chamaedryfolia L. var. pilosa (Nakai) H.Hara> バラ科 シモツケ属 落葉低木撮影日 2018.5.27: 長野県北海道、本州の中部地方以北と九州の熊本県の、山地の日当たりのよい 崖地や岩場、林縁に生育する。 樹高は2m程度。若い枝は赤褐色を帯び、稜角があり、無毛か白軟毛がある。...
View Articleトチノキ ~2018~
トチノキ(栃の木) <学名:Aesculus turbinata> トチノキ科 トチノキ属東日本を中心に分布する樹高25mぐらいになる落葉性の高木で、 直径1mを越えるものが少なくない。撮影日 2018.05.27: 長野県水気を好み、 適度に湿気のある肥沃な土壌で育つ。川べりや沢筋でよく見かけます。 葉は大きく、全体の長さは50cmにもなり、長い柄の先に...
View Articleミヤマエンレイソウ ~2018~②
ミヤマエンレイソウ(深山延齢草) <学名:Trillium tschonoskii Maxim.> ユリ科 エンレイソウ属 多年草全国の山林の樹陰などに生える多年草。太く短い根茎から、 高さ20-40cmの茎が1本伸び、その先端に3枚の葉を輪生する。撮影日 2018.5.27: 長野県葉は丸みを帯びたひし形、直径は10-20cm程度で葉柄を持たず、...
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群馬県の県花にも指定されていて赤城や野反湖など県内各地に群落が みられます。 有毒植物で、牛や馬などは食べないのでレンゲツツジの群生地になっている 牧場も多いです。 今回は長野で見てきたものを載せます。レンゲツツジ(蓮華躑躅)<学名:Rhododendron molle (Blume) G.Don subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron> ツツジ科 ツツジ属...
View Articleベニバナイチヤクソウ
咲き始めたところで少ししか開いていませんでした。ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)<学名:Pyrola asarifolia Michx. subsp. incarnata (DC.) A.E.Murray> ツツジ科 イチヤクソウ属...
View Articleコチャルメルソウ
コチャルメルソウ(小哨吶草) <学名:Mitella pauciflora Rosend.> ユキノシタ科 チャルメルソウ属 多年草本州、四国、九州の山地渓流沿いや湿った林床などに分布する日本固有種。撮影日 2018.04.30: 群馬県 チャルメルソウ属の植物は地域性が強く、限られた地域にのみにしか 生息していないものが多いです。...
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ヤマボウシ(山法師) <学名:Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa> ミズキ科 ミズキ属 落葉高木本州から九州の山地谷筋などに生える落葉高木。高さ5~10m。 幹は灰褐色。街路樹・庭園樹・公園樹としても用いられる。 材は器具材としても用いられる。 白の花びら状の総苞片が美しく、人気も高いです。近縁にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があるが、...
View Articleニシキウツギ
ニシキウツギ(二色空木) <学名:Weigela decora (Nakai) Nakai> スイカズラ科 タニウツギ属 落葉低木撮影日 2018.06.03: 群馬県宮城県以西の本州の太平洋側、四国、九州の1300~2000メートルの 比較的高い所に生え、ヤブウツギ、ツクシヤブウツギなど近縁種と 高度によるすみ分けをする日本固有種。日本海側には無く、日本海側分布のタニウツギとは逆の分布になる。...
View Articleヤマザトマムシグサ
ヤマザトマムシグサ(山里蝮草) <学名:Arisaema galeiforme Seriz.> サトイモ科 テンナンショウ属 多年草本州(群馬・長野・山梨・愛知・岐阜)山地の林内、林縁などに生える多年草。撮影日 2018.06.03: 群馬県高さ30~120cm。鞘状葉や偽茎は淡緑色か淡紫褐色で、班がある。...
View Articleマルミノヤマゴボウ
マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡) <学名:Phytolacca japonica Makino> ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 多年草関東以西から四国、九州の山地林縁に分布する多年草。 根は太く塊根状。茎は緑色で丸く、100~150cmで直立。撮影日 2018.06.03: 群馬県葉は互生、長い柄があり、長さ10~15cm、幅5~10cmの...
View Articleカタバミ
しばらく前にオッタチカタバミを記事にしました。 今回はカタバミについてまとめてみました。カタバミ(酢漿草、片喰) <学名:Oxalis corniculata L.> カタバミ科 カタバミ属 多年草匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がるため、繁殖が早く、 しかも根が深いので駆除に困る雑草である。撮影日 2018.05. : 群馬県葉は、ハート型の3枚が尖った先端を寄せ合わせた形。...
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