ハルトラノオ(春虎ノ尾)
<学名:Bistorta tenuicaulis (Bisset et S.Moore) Nakai
var. tenuicaulis>
タデ科 イブキトラノオ属 多年草
本州福島県以西、四国、九州に分布する日本固有種。
山地の落葉樹林内など木陰のやや湿った場所に生育する
高さ10~20cmの多年草。
撮影日 2018.04.22: 群馬県
地下には長く太い根茎がある。根出葉は卵形から卵円形で、
先はとがり、基部は葉柄に流れ、葉身の長さは2-10cmになる。
茎の高さは3~15cmになり、1~2枚の茎葉をつける。
先はとがり、基部は葉柄に流れ、葉身の長さは2-10cmになる。
茎の高さは3~15cmになり、1~2枚の茎葉をつける。
花期は4-5月、茎の先端に長さ15-35mmの花序をつける。
花弁はなく、白色花弁状の萼が5深裂し、長さは2-3mmになる。
萼より長い雄蘂が8本あり、糸状の花柱が3本ある。
花弁はなく、白色花弁状の萼が5深裂し、長さは2-3mmになる。
萼より長い雄蘂が8本あり、糸状の花柱が3本ある。
春に虎の尾のような白い穂状の花が咲く事から"春虎ノ尾"と呼ばれる。
別名、イロハソウ
{春早く咲くので、いろは47文字の最初の"いろは"に例えた。}
{春早く咲くので、いろは47文字の最初の"いろは"に例えた。}