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Channel: 物臭狸の 花日記
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メドハギ ~2018~

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メドハギ(筮萩)
<学名:Lespedeza cuneata (Dum.Cours.) G.Don>
マメ科 ハギ属 多年草



一秋の地元の河原では良く似たシベリアメドハギと共に
9月には白い花をたくさん咲かせます。
イメージ 1
撮影日 2018.07.15: 群馬県
日当たりの良い草地や土手・河原などにごく普通に見られるハギの仲間。
葉が小さくたくさん付きよく枝分かれして株状になる。
イメージ 3
日当たりの良い草地や荒地・河原などに生えるごく普通な
高さ50cm~1mぐらいになる多年草。
イメージ 2
最近では法面工事後の種子吹きつけなどに中国など外国からの種子が
使われているため外国産メドハギが帰化しているといいます。
在来種との識別はほぼ困難のようです。      
茎はよく枝分かれして株立ち状になる。        
茎の色は普通緑色。古くなると茶褐色を帯びる事もある。
イメージ 13
葉は3小葉で葉枕や葉柄は緑色をしている。 
 イメージ 4
小葉は倒卵形で先端は鈍頭か多少くぼむこともある。    

イメージ 5
  普通小葉の先端付近が最も巾が広い。
イメージ 6
葉脈の様子を見ると側脈が目立っているが細脈は目立っていない。
イメージ 7
花は8~9月頃葉腋に1~3花付ける。
イメージ 8
調査地では毎年8月末に咲き始め9月の彼岸頃が盛りのようです。
イメージ 9
割と花期が長いようです。白い蝶形花で旗弁の付け根に
赤紫色の斑点(蜜標)がある。
イメージ 12
旗弁は巾が細い感じで尖ったように見える。旗弁の付け根の斑点と舟弁の先端部が赤紫色になる他は真っ白である。
イメージ 11
がく歯は巾が狭い。
イメージ 10

果実はやや丸く扁平。がくは果実の半分程度の長さである。
全体に白く短い毛が生えているが目立たない。   
   
      

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