アヤメ <Iris sanguinea Hornem.>
もう梅雨が明けましたが 梅雨時の花をご覧ください。 長野の山で アヤメ の花が咲いていました。 花被の付け根の黄色い網目模様がアヤメの名の由来といわれています。毎年榛名山で撮っていたのですが今年は長野で見てきました。
View Articleクマヤナギ <Berchemia racemosa Sieb. et Zucc.>
クロウメモドキ科のつる性落葉低木、長野で赤い綺麗な実に出会いました。何だろう?と 普通なら図鑑などで調べるのですが今回は見たことがあるのですぐに分かりました。 仙台で自然観察をされているnatty nanodaさんのブログ 「 頑張ってる小さな広告屋です 」 に出ていたのです。...
View Article色々-Ⅱ
5-6月に撮った樹木の花②クマノミズキ Cornus macrophylla Wallich ③オオバアサガラ Pterostyrax hispida. ④ ハコネウツギ Weigela coraeensis Thunb. ⑤ シモツケ Spiraea japonica L. f. ⑥ マタタビ :Actinidia polygama (Sieb. et Zucc.)...
View Article色々-Ⅲ キイチゴ
⑧ モミジイチゴ <Rubus palmatus Thunb. var. coptophyllus A. Gray >おいしい黄色い木苺です。 ⑨ クマイチゴ<Rubus crataegifolius Bunge>真っ赤なキイチゴ
View Articleショウジョウバカマ<Heloniopsis orientalis (Thunb.) C. Tanaka>
5月ごろショウジョウバカマが咲いていました。 先週行った時には ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の花が咲いていました。
View Articleオニシモツケ<Filipendula kamtschatica (Pall.) Maxim.>
過去記事は⇒ オニシモツケ 今年も見てきました。咲き始めでした。たくさんの蕾が円くてかわいいですね。
View Articleマタタビ / ミヤママタタビ
少し前になりますが マタタビの花を撮りました。 ①ミヤママタタビ <Actinidia kolomikta (Rupr.) Maxim.>葉が赤く変わるようです。 地元でも見られるのですがこれらは長野で見てきたものです。果実も これはネコに効かないらしいです。 ②マタタビ <Actinidia polygama (Sieb. et Zucc.)...
View Articleオタカラコウ <Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.>
山地の沢筋などに群生する大型の多年草です。 花序まで入れると人の背丈ぐらいの高さがあります。 長野からの帰り道で途中の沢筋に群生していました。 長い花序を出してたくさんの黄色い頭花をつけています。舌状花は5~8個ぐらいあります。 良く似たメタカラコウでは2~3個と少なめで区別できます。 葉はちょっとフキに似た感じです。
View Articleウバユリ<Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino>
ちょっと変わった百合です。 といってもユリ属ではなくウバユリ属とされるものです。 ユリに似た花をつけますが潰れた感じで左右相称に見えます。柱頭がスミレで言うところの虫頭形をしているのですね。 葉はユリのように細長い笹の葉のような形ではなく卵状楕円形 なんと単子葉類なのに網状脈をしています。花が咲く頃には葉が枯れて無くなるので「葉が無い」「歯が無い」・・・...
View Articleイタドリ / オオイタドリ
雌雄異株の大型多年草。夏~秋に小さい花を穂状にたくさん咲かせます。イタドリ<Polygonum cuspidatum Sieb. et Zucc.> 高さ1.5メートルになり、中空で紫紅斑があります。 葉は互生し卵形で長さ6~15センチメートル、先はとがり、 基部は切形。北海道から九州まで普通に見られる。オオイタドリ<Polygonum sachalinense Fr....
View Articleナナフシ
ちょっと変わった虫を撮ったので載せます。虫嫌いの方はムシしてください。 昨日、オオイタドリの葉の上で見かけた昆虫ナナフシです。何度か見かけてはいるのですが、今までは小さいものばかりでした。(成虫なのか、小さい種なのかは????ですけど)これは十数センチありました。触ると下に落ちて動きません。死んだ振り・枝になっているのでしょうか。ナナフシ変わった虫です。
View Articleタマアジサイ < Hydrangea involucrata Sieb. >
少しずつ開いているのは見ていたのですが しばらくぶり出てかけたらたくさん咲いていました。いろいろな状態のものを見られました。 タマアジサイは名前の通り玉のような蕾からそれが割れるように 開いてくる事からです。 面白い開き方ですね。
View Articleノリウツギ <Hydrangea paniculata Sieb.>
タマアジサイのついでといってはなんですが同じ アジサイの仲間を載せます。ノリウツギです。 こちらもアジサイの仲間。円錐状の花序は長くなり 他のアジサイ類とはちょっと違います。 ノリウツギは落葉低木で円錐花序に、多数の小さな両性花と、 周囲に少数の装飾花をつける。装飾花は萼が花弁状に変化したもので3~5片あります。樹皮から和紙をすくのに使う糊をとるので、 ノリウツギの名が付いたとのことです。
View Articleイワガラミ<Schizophragma hydrangeoides Sieb. et Zucc.>
アジサイとは属が違うのですが・・・ ちょっと前になるんですが今年も木に絡み付いているイワガラミの花を 見てきました。 イワガラミは落葉性の蔓性木本で周りにある装飾花には花弁状の萼が 1枚あります。装飾花の萼が4枚のツルアジサイに良く似ています。
View Articleトキイロクズ <Pueraria lobata (Willd.) Ohwi f. alborosea Makino>
クズ<Pueraria lobata (Willd.) Ohwi>は秋の七草の一つとしても 知られていますが、空き地や河原などいたるところの空き地などに 生えている蔓性の雑草です。花はマメ科特有の蝶形花でよい香りがします。 群馬の一部には《くぞふじ》と呼ぶ方言があります。 で、時に白花が見られることがあります。シロバナクズと呼ばれます。...
View Articleヤブハギ <Desmodium podocarpum DC. subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi var....
ヌスビトハギの一型(変種)です。山地の林の下など日陰に多いです。 最大の特徴は葉が下にかたまって付いていることですが、 ヌスビトハギとの中間的なものも見られます。樹木の生い茂る道端に群生していました。 葉が下にロゼットのごとくあって花序がぐんと伸びだしているのが わかると思います。花はピンク色でマメ科特有の「蝶形花冠」。小さいですが良く見ると なかなか綺麗なものです。 ちょっと拡大...
View Articleフジカンゾウ <Desmodium oldhamii Oliv.>
ヌスビトハギの中では大きいほうで1m以上になることもあります。 名前の由来は、ピンクの花を「藤」に、葉を同じマメ科の「甘草」に 見立てたものとのことです。本州から九州までの平地から低山地の林内・林縁に生え、茎先に長い 総状花序を出して花を咲かせます。 花はピンクで綺麗です。 拡大 蕾の伸びだした株です。フジカンゾウの特徴は奇数羽状複葉です。 小葉は5~7個で8~12cmの倒卵形で先は尖る。...
View Articleマルバヌスビトハギ <Desmodium podocarpum DC. subsp. podocarpum>
ヌスビトハギとは亜種の関係にあります。学名上はこちらが母種です。 日当たりの良い草地や道端などに生え、岩手以南に分布しているようです。 花は紅紫色でたくさんの花が総状花序につきます。 一つの花は4~5㎜と小さくこの個体はやや白っぽく見えます。がくには短い鈎型の毛が生えています。 葉は名の通り円い感じの3出複葉で両面に短毛が生えています。...
View Article