ノアザミ 2017
ノアザミノアザミ(野薊) <学名:Cirsium japonicum Fisch. ex DC.> キク科 アザミ属 多年草高さは0.5-1m、花期にも根生葉が残っている春~初夏咲きの薊。撮影日 2017.08.06: 群馬県---------- ---------- 追記 ----------...
View Articleノハラアザミ 2017
ノハラアザミノハラアザミ(野原薊) <学名:Cirsium oligophyllum (Franch. et Sav.) Matsum.> キク科アザミ属 多年草アザミ属には、分布域が比較的広いものと極端に狭い 地域固有種がある。 ノハラアザミの分布域は比較的広く、本州中部以北の山地の 草原や林縁に普通に見られる。 根生葉は花期にもロゼット状に残り、茎葉は少なく、 基部は茎を抱く。撮影日...
View Articleオタカラコウ 2017
オタカラコウ 👈クリックで過去記事へオタカラコウ(雄宝香) <学名:Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.> キク科 メタカラコウ属 多年草沢沿いに沢山群生していました。撮影日 2017.8.17: 長野県本州(福島県以西)四国九州の山地から亜高山帯の湿った草地、 湿原に 生える。 夏に1~2...
View Articleマルバダケブキ ~2017~
黄色い大きな花が目立っていました。撮影日 2017.08.14: 長野県 マルバダケブキ 👈クリックで過去記事へマルバダケブキ(丸葉岳蕗) <学名:Ligularia dentata (A.Gray) H.Hara> キク科メタカラコウ属の多年草本州、四国の山地や深山のやや湿った草地、林縁に自生する 高さは40-120cmくらいのやや大きな頭花を咲かせます。...
View Articleイヌハギ ~2017~
イヌハギ 👈クリックで過去記事へイヌハギ(犬萩)<学名: Lespedeza tomentosa (Thunb.) Sieb. ex Maxim.> マメ科 ハギ属 半低木一秋の地元の河原には点々とですがたくさん見かけます。 今年もたくさん咲いていました。撮影日 2017.09.03: 群馬県河川敷や日当たりよい草地や砂地に生育する半低木。...
View Articleミヤマモジズリ ~2017~
ミヤマモジズリ 👈クリックで過去記事へミヤマモジズリ(深山捩摺) <学名:Neottianthe cucullata (L.) Schltr.> ラン科 ミヤマモジズリ属撮影日 2017.09.10: 群馬県 もう花の時期には遅いだろうと思っていましたが 未だ咲いていました。 しばらくぶりの地元での観察でした。 かわいい小形の蘭です。
View Articleツルボ
ツルボ(蔓穂)<学名:Barnardia japonica (Thunb.) Schult. et Schult.f.> キジカクシ科(キジカクシ科は旧分類のユリ科から分割された。) ツルボ属 多年草北海道南西部から九州、沖縄の道端、原野や畑のふち、土手などの日当たりの良いところ広く分布しています。群生していることが多いです。たくさん咲いていました。撮影日 2017.09.10:...
View Article蝶形花冠
マメ科(マメ亜科)の花は 蝶形花冠 と呼ばれ 旗弁 1 翼弁 2 舟弁 2 からなる左右相称の花。上方に反り返って目立っているのが旗弁。 その下側で両側に開いているものが翼弁。...
View Articleツクシハギ
ツクシハギ(筑紫萩) <学名:Lespedeza homoloba Nakai> マメ科 ハギ属 落葉低木本州(東北地方の太平洋側)から九州にかけて分布する落葉性の 半低木。低地から低山にかけて日当たりの良い路傍・法面・林縁・ 伐採跡地などに広く分布している日本固有種。...
View Articleキハギ
キハギ(木萩) <学名:Lespedeza buergeri Miq.> マメ科 ハギ属 落葉低木東北地方から北陸地方にかけての日本海側を除く本州、四国、九州の 丘陵地帯から山地帯下部に分布。中国にも分布する。 樹高1~3m。半日陰の林の中や、尾根筋(すじ)の岩の上などに普通に みられる。幹は灰褐色、樹皮が浅く縦に裂ける。枝には微毛が密生する。...
View Articleマルバハギ
マルバハギ(丸葉萩) <学名:Lespedeza cyrtobotrya Miq.> マメ科 ハギ属 半低木 本州から九州に分布する落葉性の半低木。 山の尾根筋や禿山などに生育する。茎は高さ1~2mほどになり、 太い茎が枯れ残るので、幹がある形となりやすい。葉は3出複葉で、小葉は質はやや厚く、長さ2~4cmの楕円形または倒卵形で、先端は円頭から凹頭まで変異があるが、中脈が針状となって...
View Articleマキエハギ
今年見た萩の記事を「vegetable classification」に投稿していましたがこちらで解説記事と一緒に掲載することにしました。マキエハギ ~2017~枝は細くて白い花を付け風に揺れているさまはまさに蒔絵の世界優美な萩です。撮影日 2017.09.10:...
View Articleオオバメドハギ
オオバメドハギ オオバメドハギ 観察記録 👈クリックで過去記事へオオバメドハギ(大葉筮萩) <学名:Lespedeza daurica (Laxm.) Schindl.> マメ科 ハギ属 落葉小低木撮影日 2010.07.24: 群馬県藤岡市 アジア東部~東北部原産。2001年愛媛県今治市で伊藤隆之氏により 発見され、植物研究雑誌78巻(大橋広好、根本智行、伊藤隆之:2003)...
View Article萩 ~ マメ科 ハギ属 ~
マメ科ハギ類に関する" 萩 "の書庫があるのでハギについてまとめてみました。古くから日本人に親しまれ短歌や俳句にも詠まれる花でもあり秋の七草の一つに数えられ、草冠に秋と書いて萩、まさに秋を代表するかのような植物ですね。 ----- ----- ----- 分類 ------ ----- ----- ハギの仲間は分類が難しい植物だといわれています。...
View Articleヤマハギ 2017
ヤマハギ(山萩) <学名:Lespedeza bicolor Turcz.> マメ科 ハギ属 落葉半低木北海道から九州の尾根筋の林中や林縁、刈り取り跡地などに、 普通に生育する落葉半低木。撮影日 2017.09.10: 群馬県最近では、新しく造成された土手などでも見かけられるが、 コマツナギと同様に土留めのために種子が吹きつけられたものと 思われる。高さ1~2m。枝は細く、多数に分枝する。...
View Articleトウクサハギ
トウクサハギ(唐草萩)<学名:Lespedeza floribunda Bunge> マメ科 ハギ属 落葉小低木 中国原産の帰化植物。法面緑化の土留め用に使用された 中国産種子に混入していたものと考えられるようです。 茎はよく分枝し、長さ30〜100cm。灰白色の伏毛がある。 托葉は線形、長さ4〜5mm、先端は刺状。 葉は3出複葉、小葉は倒卵形、長楕円形で、長さ1〜1.5cm、...
View Articleイワギボウシ
イワギボウシ(岩擬宝珠)<学名:Hosta longipes (Franch. et Sav.) Matsum. var. longipes> ユリ科 ギボウシ属 多年草 {最近の(LAPG) IIIではキジカクシ科となっています。}本州(岩手県~兵庫県)の山地の湿った岩場や渓谷沿いの岸壁 (ときに樹木の幹や枝)に着生して生える多年草です。撮影日 2017.09.24:...
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