オオコガネネコノメソウ
<Chrysosplenium pilosum var. fulvum > 前掲のコガネネコノメソウの変種になります。分ける必要は無いという方もいます。4月撮影 花期はコガネネコノメソウと同じです。 コガネネコノメソウよりも毛が多いのが分かるかと思いますが全体に毛が多くて葉が大型で鋸歯数も多いのが違いなんです。 花はコガネネコノメソウと同じで萼裂片は黄色が綺麗ですね。 雄しべは8個で葯は黄色。
View Articleこの鳥は・・・
今日は植物ならぬ 鳥 です。雪景色でも撮ろうと二階から・・・近くの電線に鳥の姿を発見し一枚、すぐ逃げて行っちゃいました。拡大一秋は鳥はまったく分かりません。ムクドリ でしょうかね。
View Articleハナネコノメソウ <Chrysosplenium albam var. stamineum>
以下の画像は4月に撮影したものです。 東北南部から近畿地方の沢沿いの湿った林の中などに生える多年草。 高さは5cmにも満たない小さい植物ですが群生していることが多く 白いカーペット状になっていて見事でした。チョット苔が邪魔 ですね。 葉は対生で扇円形。先端に半円状の鋸歯がある。花期は3~4月頃、花茎の先に白色の花をつける。 長いおしべがよく目立ちます。...
View Articleオミナエシ <Patrinia scabiosifolia>
オミナエシ科の多年草物。沖縄以外の日本全土で見られる。 高さは50cmから1mぐらいになる。日当たりの良い草地などに生え、秋の七草として知られています。 最近そんな草地が減ってきている為、数を減らしています。 葉は対生し羽状に深く切れ込んでいます。 これは榛名の草地で8月に撮ったものです。 よく知られた植物ですが今まで記事にしていなかったので...
View Articleニッコウネコノメ
学名 : <Chrysosplenium macrostemon Maxim. var. shiobarense (Franch.) H.Hara>以下は4月撮影です。...
View Article大雪
たくさん積もりました。今までこんなに積もったことは記憶に無いですね。 今朝は町内総出で雪かきでした。 重くて木の枝がしなって・・・我が家では 椿 モッコク 南天 が折れてしまいました。雨樋の一部が屋根から落ちる雪によって壊れて落ちてしまいました。 ちょっと今 ノートPCが動きが重くなっちゃって四苦八苦しています。違うパソコンで書き込んでいます。
View Articleヨゴレネコノメ
学名 : <Chrysosplenium macrostemon var. atrandrum>地元でも見られますが以下の写真は4月東京日野にて撮ったものです。関東地方以西、四国、九州の低山の沢沿いに生える多年草。太平洋側に多い。 その葉が緑色でなく、灰白色の斑紋が汚れのように見えきれいではないからとして、汚れ猫の目とは気の毒ですね。葯が暗紅色なのが特徴。イワボタンは葯が黄色。...
View Articleコキンレイカ <Patrinia triloba var. triloba>
季節はずれですが少し前にオミナエシの記事を作りました。 こちらハクサンオミナエシも記事にしていなかったので同じオミナエシ科の多年草なので 記事にしてみました。下の写真は7月に群馬・野反と長野・蓼科で撮ったものです。 本州(中部以北)、北海道に分布し、山地の岩場などに生える多年草...
View Article大雪被害
先日の大雪 まだまだ道端にたくさん残っています。色々なところに被害があったようです。通勤途中でもトマトのハウス 鉄骨で丈夫そうなんですがつぶれていました。 我が家の被害はと言うと、湿った重い雪で木の枝が折れてしまいました。先日開きかけを紹介した椿一枝ぽっきりと・・・ モッコクも太い枝が・・・ 雨樋が屋根から落ちる雪で一緒に破壊されて落ちていました。2箇所も・・・ ところで、今...
View Article我が家のツバキ その後
常時使っていたノートPCは依然調子が悪くネットに繋がらない状況になってしまいました。 さて、我が家の椿だいぶ咲いてきました。 大雪で折れてしまった椿ですが、折れた枝をいくつか切って挿しておきました。こちらも綺麗に花を開いてくれました。 折れた時に付いていた開きかけの花は縮れて落ちてしまいましたがその後の蕾が育って綺麗に開いてくれました。...
View Article図書紹介 子供用
いよいよ春になってきて植物観察にいい時期になりますね。観察にうってつけの図書をひとつ紹介して置きます。 子供用ですが、大人でも「なるほど!・・。」と読める本です。 色々な花のつくりについて詳しく解説されています。 子供や孫へのプレゼントとか、一緒に読むのにもいいでしょう。今年の2月、出来たてほやほやの本です。
View Article図書紹介 子供用 その2
もうひとつ紹介して置きます。誠文堂新光社の 「 子供の科学★サイエンスブックス 」 シリーズの中から植物関係のものを3冊ほど 本当に不思議な植物たちの姿が見られます。「え !? 何これ」となります。子供だけでなく大人も楽しめる本です。
View Article何とかやっと
しばらく前から PCの具合が悪く 重くなって 最終的にはネットにもつながらなくなってしまいました。何かの更新プログラムが動いていてHDDを占拠していたようです。ctrl + alt + Delete でも表示されず動いています。 で仕方なくリセットというか 初期化...
View Articleハナズオウ <Cercis chinesis Bunge.>
パソコンの調子が戻ったのでまずは ひとつ記事をアップしてみましょう。といってもしばらく天候などの関係で散策に出ていないので今回も過去に撮った写真からマメ科の園芸植物を出します。撮影は4月27日でした。...
View Articleヒマラヤユキノシタ <Bergenia stracheyi>
本当はネコノメソウの記事を作りたいのでありますが、ちょっと一休みしてしまっています。 今回も以前に撮ったもの(3月29日撮影)から園芸種を出します。 ヒマラヤユキノシタ ヒマラヤ周辺(アフガニスタンから中国)が原産で園芸用に栽培される常緑の多年草です。 明治初期に園芸用として移入されたらしいです。別名をオオイワウチワ(大岩団扇)...
View Articleシロバナタンポポ <Taraxacum albidum Dahlst. >
今日はちょこっと春を探しに出てみました。 まずはシロバナタンポポから・・・ 何度か記事にしています。 ⇒ シロバナタンポポ シロバナタンポポは関東以西に分布しています。 寒い冬の間でもちらほら花を付けていたりしますが 本格的に花数多く開き始めていました。 ご存知の様にキク科の仲間は1つの花の様に見える 花の集まり(頭花)です。一つの花をよく見てみると、...
View Articleネコノメソウ <Chrysosplenium grayanum Maxim.>+ヤマネコノメソウ
ネコノメソウの仲間シリーズ 今回は代表選手の『ネコノメソウ』です。 北海道から本州に分布する小型の植物で、林縁や谷間の半日陰地の湿地に生育しています。 走出枝を伸ばし、マット状に群生していることが多い。走出枝の葉と茎葉は対生しています。 ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎ ◎◎◎...
View Articleオオイヌノフグリ <Veronica persica Poir.>
どこでも良く見かけるヨーロッパ原産の帰化植物で明治時代に入ってきたようです。 別名に " ルリクワガタ " " ルリカラクサ " " ホシノヒトミ "などがあります。 群落になって咲いていると綺麗なものです。青い星が地上で瞬いているようです。 花は陽が当たって暖かくならないと開かないので、曇りの日は花が開いていません。虫によって花粉が媒介される虫媒花なんですが、...
View Articleフラサバソウ < Veronica hederaefolia L. >
前回のオオイヌノフグリと同じ仲間の植物を取り上げます。 過去記事 ⇒ フラサバソウ フラサバソウの花が咲いていました。最近群馬県でもあちこちに増え広がってきているヨーロッパ原産の帰化植物です。日本では明治初期に長崎県で初めて確認され各地に広がってきているようです。昭和12年(1937)奥山春季が明治44年(1911)に長崎で田代善太郎が採集した...
View Article