ヤマブキソウ(山吹草)<学名:Hylomecon japonica>
ケシ科 ヤマブキソウ属 多年草
ケシ科 ヤマブキソウ属 多年草
山地の林の中や林縁に生える多年草。
根茎があり根出葉は奇数羽状複葉で長い葉柄がある。
小葉は5-7個で、長さ1.5-5cm、幅1.2-3cmの広卵形または楕円形になり、先端はとがり、縁は切れ込みと細かい鋸歯がある。
茎は高さ30-40cmになり、茎の上部に少数の茎葉がつき、小葉の数は3個。
根茎があり根出葉は奇数羽状複葉で長い葉柄がある。
小葉は5-7個で、長さ1.5-5cm、幅1.2-3cmの広卵形または楕円形になり、先端はとがり、縁は切れ込みと細かい鋸歯がある。
茎は高さ30-40cmになり、茎の上部に少数の茎葉がつき、小葉の数は3個。
長野からの帰りの峠でみかけました。
撮影日 2015.05.10: 群馬県
花期は4-6月。上部の葉腋に長さ4-6cmの花柄をもつ黄色い花を1-2個つける。
緑色の萼片は長さ15-17mmで2個あり、開花直前に落ちる。
花弁は4枚で長さ2-2.5cm。雄蕊は多数あり、花柱は短く柱頭は2裂。
輝くような綺麗な黄色い花です。
時に変わり者に出会うこともあります。(過去記事でご覧ください。)
(Hylomecon japonica (Thunb.) Prantl et Kündig f. subintegra (Fedde) Okuyama )
ヤマブキソウより小葉の幅が狭く、細鋸歯はそろう。
ヤマブキソウより小葉の幅が狭く、細鋸歯はそろう。
(Hylomecon japonica (Thunb.) Prantl et Kündig f. dissecta (Franch. et Sav.) Okuyama )
茎の上部の茎葉が深く羽状に裂け、裂片はさらに切れ込む。
茎の上部の茎葉が深く羽状に裂け、裂片はさらに切れ込む。