サクラソウ、クリンソウに続いて同じサクラソウの仲間
カッコソウを紹介します。
沢山栽培されていました。
カッコソウを紹介します。
沢山栽培されていました。
カッコソウ(勝紅草、羯鼓草)
<学名:Primula kisoana Miq.>
サクラソウ科 サクラソウ属 多年草
サクラソウ科 サクラソウ属 多年草
群馬県桐生市の鳴神山周辺の固有種
(世界でも鳴神山にだけにしかない植物)
(世界でも鳴神山にだけにしかない植物)
もちろん 絶滅危惧種に指定されていて栽培や譲渡には規制が有ります。
国内希少野生動植物種に指定されています。
撮影日 2016.05.07: 長野県(植栽)
カッコソウは、春早く(5月頃)から葉を開くので、春に地上に
十分な光が届く、落葉広葉樹林に好んで生育しています。
![イメージ 2]()
以前は、四国にあるシコクカッコソウと同種ではないかと
いわれていましたが、近年の遺伝子の研究により、
別種であることが確認された。
十分な光が届く、落葉広葉樹林に好んで生育しています。
以前は、四国にあるシコクカッコソウと同種ではないかと
いわれていましたが、近年の遺伝子の研究により、
別種であることが確認された。
カッコソウは、地下茎を伸ばし増やすクローン成長します。
種から増える種子繁殖と2つの方法で繁殖しています。
種から増える種子繁殖と2つの方法で繁殖しています。
「カッコソウ」という和名の由来は、はっきりしておらず、
花が濃い紅なので「勝紅草」と漢字で書き「カッコソウ」と
読んだという説が有力ですが、はっきりとしたことが
分かっていません。
また、学名の Kisoana は木曽(長野県の地名)という意味ですが
群馬県だけにあるカッコソウになぜ木曽という名前が付いたのか
それは、17世紀にシーボルトがオランダに標本を送った際に
ラベルを貼り間違えたのではないかという説が有力なんだそうです。
群馬県だけにあるカッコソウになぜ木曽という名前が付いたのか
それは、17世紀にシーボルトがオランダに標本を送った際に
ラベルを貼り間違えたのではないかという説が有力なんだそうです。
白花もありました。