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Channel: 物臭狸の 花日記
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アズマイチゲ  ~2017-2~

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アズマイチゲ(東一華)
<学名:Anemone raddeana>
キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草







日本全国の山地や山麓の日当たりの良い場所に分布。
高さは15-20cm程で直径2-3cmの花を咲かせます。
スプリング・エフェメラル
(春先に花を咲かせ、木々の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、翌春まで地中の地下茎で過ごす早春植物)
の一種。

イメージ 1
撮影日 2017.03.25: 群馬県

根際から出る葉には長い柄があり、2回3出複葉
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生する。

イメージ 2

茎先に直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。
花弁はなく、花弁状の萼片を持つ。
萼片は白色で8-13枚
。花弁はない。

イメージ 3

花の真ん中に雄しべがたくさんあり、
その中に雌しべがやはりたくさんある。

イメージ 4

 萼片は白色で8-13枚。
 (白い花びらのように見えるのは萼片)

イメージ 5

アズマイチゲの名前は「東(関東)の一華(イチリンソウ属の花の一名)」ということから。

別名「雨降花と呼ばれることもあり、摘み取ると雨が降る
 という説があるそうです。


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