アズマイチゲ(東一華)
<学名:Anemone raddeana>
キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草
<学名:Anemone raddeana>
キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草
日本全国の山地や山麓の日当たりの良い場所に分布。
高さは15-20cm程で直径2-3cmの花を咲かせます。
スプリング・エフェメラル
(春先に花を咲かせ、木々の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、翌春まで地中の地下茎で過ごす早春植物)
の一種。
撮影日 2017.03.25: 群馬県
根際から出る葉には長い柄があり、2回3出複葉、
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生する。
茎先に直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。
花弁はなく、花弁状の萼片を持つ。
萼片は白色で8-13枚。花弁はない。
花の真ん中に雄しべがたくさんあり、
その中に雌しべがやはりたくさんある。
その中に雌しべがやはりたくさんある。
萼片は白色で8-13枚。
(白い花びらのように見えるのは萼片)
(白い花びらのように見えるのは萼片)
アズマイチゲの名前は「東(関東)の一華(イチリンソウ属の花の一名)」ということから。
別名「雨降花」と呼ばれることもあり、摘み取ると雨が降るという説があるそうです。