だんだんと暖かくなって、物臭狸も冬眠から目覚め(狸は冬眠しないか?)
日曜日には秩父までセツブンソウを見に行ってきました。
ちょうど見ごろでたくさん綺麗に咲きそろっていました。
セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の10cmぐらいの多年草で
地下に小さい塊茎(球根)を持ち春早くに花を咲かせる植物です。
節分の頃に花が咲くということで節分草と呼ばれます。
石灰岩地を好み落葉樹林下に生えます。
キンポウゲ科の植物にはがくが花弁のようになったものが多くあり
セツブンソウもその一つで、花弁のように見えるものは『がく』なんです。
では 花弁は というと 退化してしべの周りにある黄色い部分「蜜槽」となっています。
時々がくの数に変化がある花が見られます。
今回見たがくの多いもの
八重咲きと呼んでも良いでしょうか。
セツブンソウ