スミレの調べ方 ①
今回は スミレの調べ方 同定の仕方 についての記事です。 (というほど大げさなものではないですが。)よく伺うブログ 『楽のデジカメ散歩』 に菫の花が出ていましたので、 ちょっとお借りしてそのスミレが何スミレかを調べてみたいと思います。(樂さんに画像使用の許可はいただいています。)このスミレです。鎌倉のお寺で咲いていたそうです。 葉は写っていないので花だけの情報から調べます。...
View Articleスミレ関係の図書
スミレを調べるための資料としてスミレのことが出ている図書を紹介します。図鑑など一部としてスミレが出ているものは沢山あるので省略してスミレに特化している本を紹介します。(絶版になっているものも多いです。)意外と種類が多いです。手に入れやすいものでは13,14『日本のスミレ』と『スミレハンドブック』はスミレをやるには揃えておいたほうがいいです。
View Article幻のスミレ ①
今日は一秋にとっての幻のスミレをご覧いただきましょう。・・・ といいたいのですが 見つからないので 幻なんです。 何を言っているか分からないと思いますが、おいおいと まずスミレに興味を持ち出すと身の回りでスミレ・ノジスミレ・ヒメスミレ・コスミレとか いろいろと見つかってくると思います。 そしてやや遠出をして山間地のスミレにあこがれる様になります。.スミレのプリンセスと言われる...
View Article幻のスミレ ②
一秋のスミレ観察の原点はノジスミレ と ヒメスミレ なんです。 子供の頃から10年ぐらい前まで住んでいた所は周りが畑や桑畑などで自然が豊富で 家の隣の畑を借りて家庭菜園(と言うには広すぎる程でしたが)をやっていました。周りにはノジスミレやヒメスミレが ぞっくり・掃いて捨てるほど・・・?! 生えていました。...
View Article昔を偲ぶ多胡の古碑
群馬県民の方なら知っていると思いますが上毛カルタに 「昔を偲ぶ多胡の古碑」と歌われた多胡碑が一般公開されます。 毎年3月の最初の日曜日ごろに公開されているのですが今年は山上の碑と金井沢の碑も公開されます。 多胡碑3月10日(日)AM10:00~PM3:00公開 多胡碑は国の特別史跡に指定されています。 711年に多胡郡が設置された事を記した碑で栃木の「那須国造碑」と宮城の...
View Article煙霧 花粉
日曜日に セツブンソウを見に行ってきました。帰りだいぶ強い風が吹いてきました。どんよりと曇ったような感じになり 煙霧という砂埃が舞い上げられたものだとか 山際では風が吹くと杉の木から煙が出てきます。花粉の煙です。
View Articleセツブンソウ < Shibateranthis pinnatifida (Maxim.) Satake et Okuyama >
だんだんと暖かくなって、物臭狸も冬眠から目覚め(狸は冬眠しないか?)日曜日には秩父までセツブンソウを見に行ってきました。...
View Articleホトケノザ <Lamium amplexicaule L>
このところ急に暖かくなりましたね。いろいろな花が咲き出してきています。 今年はホトケノザの群落も大きいような感じがします。あちこちで見かけます。小さい紫色の花をたくさんつけます。下側の花弁は2裂していて金魚の尻尾のようで濃い赤色の斑点が付いています。 この斑点がないものが時々見られます。今年も見られました。 時には白花も見られることがありますが、今年は見ていません。 以前撮った...
View Articleアルストロメリア < Alstroemeria >
これは頂き物の花です。 分類体系により ヒガンバナ科 とされたり ユリ科 とされたりします。一つの花は 外花被3 内花被3 でユリ科やヒガンバナ科の仲間には違いないようです。
View Article我が家の椿
だいぶ暖かくなってきました。 我が家の椿も咲き進み落花が目立ってきました。 もうすっかり春ですね。すみれも咲き出しています。 ⇒ 物臭狸の 『 すみれ world 』
View Articleツゲ <Buxus microphylla var. japonica>
またまた我が家の花です。玄関脇に植えてある ツゲ に花が咲いています。あまり目立たない花です。葉の付け根に花が付いているように見えますが これ1つの花ではなく雌花の周りに雄花がある花序なんです。
View Articleコメツブウマゴヤシ <Medicago lupulina L> 2013.03.29岡山県倉敷市
数日前に岡山県は倉敷に出張で行ってまいりました。ちょうど桜の良い時期でしたが、仕事で時間もなく植物とのふれあいは余りありませんでした。 途中で寄ったコンビに脇に生えていた黄色い花が目に止まりデジカメで写しました。3出複葉でマメ科であることは直ぐ分かりました。黄色い花が咲いていましたがとても小さいマメ科特有の蝶形でした。これはウマゴヤシの仲間で コメツブウマゴヤシ...
View Articleミツバアケビ <Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.>
前に記事にしたことがあったと思ったのですが調べたら初めてのアップでした。 ミツバアケビの花が咲いていました。こちらではアケビの仲間で一番普通に見られるものです。アケビは秋に熟す実が食べられることで知られています。春に葉とともに花を開きます。上の大きい2つが雌花、下に小さいたくさんの雄花が付いています。
View Article猿
埼玉へ ナガバノスミレサイシン を見に出かけてみました。がほぼ終わりでした。去年より一週間早く行ったのに・・・ ナガバノスミレサイシンは物臭狸の 『 すみれ world 』に記事をアップします。今回は途中で出会った『ニホンザル』をご覧ください。 十頭ぐらいの群れが道を横切っていました。車の中からですが写してみました。猿は長野とか何箇所かで出会ってはいますが写真に収めたのは初めてです。
View Articleユキヤナギ <Spiraea thunbergii Sieb. ex Blume >
川の上流部でがけから垂れるように咲いていました。雪のように白く柳のようにしだれる花木 雪柳 ですね。小さい白い花がたくさん咲いていて綺麗です。
View Articleニガイチゴ <Rubus microphyllus L.f. >
割と良く見る木苺です。 葉は単葉で浅く3裂しています。6,7月ごろには赤い実が成り食べられます。少し苦味が有るので『ニガイチゴ』と呼ばれます。 (実の記事はこちら ⇒ ニガイチゴ実葉が小さいので赤い実が良く目立ちます。) たくさん花をつけていました。花弁の細い5弁花ですね。
View Articleクサイチゴ <Rubus hirsutus Thunb.>
道端(林の縁)にたくさん綺麗に咲いていました。クサイチゴ です。食べられる赤い実が成ります。 → 実の記事 背が低く草のように見えることからの命名のようです。白い5弁花で大きく、花弁も大きくニガイチゴのような隙間がないです。
View Articleハルジオン < Erigeron philadelphicus L.>
この時期良く見かけるハルジオンですがピンク色のものも多くなかなか綺麗なものです。あるところで赤い花を見かけました。こんなに赤いものは珍しいですね。何かが乗っています。バッタの子供みたいですね。
View Articleヤマツツジ < Rhododendron kaempferi >
良く見かけるツツジの代表です。 陽に輝いて綺麗に咲いていました。 今の時期色々なつつじが綺麗に咲いています。
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