キンギンボク (ヒョウタンボク)
キンギンボク(金銀木) <学名:Lonicera morrowii A.Gray> スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木北海道西南部、本州の東北地方および日本海側に分布し、植栽されている場合もある。 高さ2mほどになり、細かく分枝する。若い枝には軟毛が 密生する。葉は長さ2-5mmの葉柄をもって対生する。 葉は広楕円形から狭楕円形、ときに円形で、長さ1.5-5cm、...
View Articleイボタヒョウタンボク
イボタヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)<学名:Lonicera demissa Rehder var. demissa> スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木日本固有種で、本州の山梨県から長野・静岡県に分布しています。(フォッサマグナ要素の植物のひとつ。)撮影日 2016.06.05:...
View Articleコアジサイ
今の梅雨時 奇麗なアジサイを 『雑草日記』 で紹介しています。こちらでもアジサイの仲間を1つ紹介したいと思います。コアジサイ(小紫陽花)<学名:Hydrangea hirta (Thunb.) Siebold et Zucc.> アジサイ科 アジサイ属 落葉低木関東地方以西~九州の山地や丘陵の明るい林内や林縁、 林道沿いや伐採跡地など、山地の明るい場所に...
View Articleヤマボウシ
地元散策で今の時期に見られるいくつかの樹木の花を紹介していきましょう。ヤマボウシ(山法師)<学名:Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa> ミズキ科 ミズキ属 落葉高木高さ5~10mぐらいの落葉高木。山地に普通に生え、幹は灰褐色。 葉は対生し、楕円形または卵円形で長さ4~12cm、 全縁でやや波打つ。撮影日 2016.6.19:...
View Articleウリノキ
ウリノキ(瓜の木)<学名:Alangium platanifolium (Siebold et Zucc.) Harms var. trilobatum (Miq.) Ohwi> ミズキ科 ウリノキ属 落葉低木北海道~九州の山地の林内に生える高さ3mほどになる落葉低木。 樹皮は灰色。なめらかでまるい皮目がある。...
View Articleオオバアサガラ
地元散策で今の時期に見られるいくつかの樹木の花を紹介しています。白い花穂が風にそよいでいました。オオバアサガラ(大葉麻殻) <学名:Pterostyrax hispida Siebold et Zucc.> エゴノキ科 アサガラ属 落葉高木本州・四国・九州に分布する落葉の小高木。夏緑広葉樹林の谷筋に生育する。 当年枝は緑色でほぼ無毛。次の年にはエゴノキと同様に薄く糸状に樹皮がはげる。...
View Article卯の花 ~ ウツギ ~
地元散策で今の時期に見られるいくつかの樹木の花を紹介しています。 『夏は来ぬ』(佐々木信綱 作詞 小山作之助 作曲)の歌に 出てくる卯の花です。♪♪♪ 卯の花の、匂う垣根にほととぎす、早も来鳴きて しのびねもらす、夏は来ぬ ♪♪♪ウツギ(空木)<学名:Deutzia crenata Siebold et Zucc.> アジサイ科 ウツギ属...
View Articleマタタビ
マタタビ(木天蓼)<学名:Actinidia polygama (Siebold et Zucc.) Planch. ex Maxim.> マタタビ科 マタタビ属 落葉蔓性木本落葉性の蔓性木本で葉は互生し葉柄があり、形は楕円形で細かい 鋸歯がある。つるの先端部の葉は、花期に白化し送粉昆虫を誘引するサインと なっていると考えられる。撮影日 2016.6.18: 群馬県撮影日 2016.6.26:...
View Articleコナスビ
コナスビ(小茄子) <学名:Lysimachia japonica Thunb.> サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 日本全土の田の畦や林の中等少し湿り気のある場所に生える多年草。 茎には軟毛があり、地面をはって四方に広がる。 葉は対生し、長さ1~2.5cm、幅1~2cmの広卵形で先は短くとがる。撮影日 2016.6.26:...
View Articleいずれがアヤメかカキツバタ ~アヤメ~
まだアヤメが咲いていました。撮影日 2016.7.3: 長野県アヤメ(菖蒲、文目、綾目)<学名:Iris sanguinea Hornem.> アヤメ科 アヤメ属 多年草北海道から九州までの山野の草地に自生する。 アヤメ属の他の種 ノハナショウブやカキツバタ のように湿地に生えることは稀。撮影日 2016.5.29: 長野県...
View Articleハス
ハス(蓮)<学名:Nelumbo nucifera Gaertn.>原産地はインド亜大陸とその周辺。仏教とともに伝来した。葉は地中の地下茎から伸ばし水面上に開く。 草高は約1m、茎に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある。葉は円形で葉柄が中央につき、表面には撥水性があって水玉ができる。撮影日 2016.07.08:...
View Articleハス ②
ハス(蓮)<学名:Nelumbo nucifera Gaertn.>撮影日 2016.07.08: 群馬県 今回載せているハスは大賀ハスです。群馬県高崎市吉井にある『いしぶみの里公園』内の池 (約50平方メートル)に咲く大賀蓮です。 例年6月下旬から7月中旬頃までが見ごろです。 蓮の花は、早朝に開花し正午には閉じてしまう花が...
View Articleミヤママタタビ
少し前にマタタビを記事にしました。マタタビの仲間にはもう一種 ”ミヤママタタビ” があります。詳しくは 以前の記事 をご覧ください。ミヤママタタビ(深山木天蓼)<学名:> マタタビ科 マタタビ属 落葉性つる木本本州中部以北、北海道の山中に自生するつる性の落葉性木本。 つる枝は他の樹木や岩などにからみつき、よく分枝する。撮影日 2016.07.03:...
View Articleギンバイソウ 他
ギンバイソウ(銀梅草)<学名:Deinanthe bifida Maxim.>ユキノシタ科(アジサイ科) ギンバイソウ属 多年草長野からの帰り 地元の山でギンバイソウの群落に出会いました。撮影日 22016.07.17: 群馬県ギンバイソウは関東以西の本州、四国、九州の山地の樹陰に生え...
View Articleシキンカラマツ
シキンカラマツ(紫錦唐松)<学名:Thalictrum rochebrunianum Franch. et Sav.> キンポウゲ科 カラマツソウ属 多年草分布は本州の長野・群馬・福島の3県に限られるそうです。 山地の落葉広葉樹林の縁や林の中の湿った草地などに生える多年草。 草丈70~150㎝撮影日 2016.7.17: 長野県...
View Articleササバギンラン
ラン♪ラン♪ラン♪ いくつか蘭の花を特集していきます。ラン♪ラン♪ラン♪ササバギンラン(笹葉銀蘭)<学名:Cephalanthera longibracteata Blume> ラン科 キンラン属 多年草もうすっかり時期遅れの記事になってしまいました。5月末に撮った花です。撮影日 2016.5.29:...
View Articleテガタチドリ
蘭♪ラン♪らん♪ いくつか蘭の花を特集しています。蘭♪ラン♪らん♪テガタチドリ(手形千鳥)<学名:Gymnadenia conopsea (L.) R.Br.> ラン科 テガタチドリ属 多年草北海道と本州中部以北の亜高山帯から高山帯にかけての草原に分布する 茎の高さは30cmから60cm、茎葉は互生し、3~5個つき。脈が目立たない。もう終わり際でしたが何とか花を見られました。亜高山の草地です。撮影日...
View Articleオニノヤガラ
蘭♪蘭♪蘭♪ ちょっと変わった蘭を紹介します。 蘭♪蘭♪蘭♪オニノヤガラ(鬼の矢柄)<学名:Gastrodia elata Blume> ラン科 オニノヤガラ属 多年草山地の樹林下に自生し葉緑素を持たず光合成を行わない腐生植物。 地下には長さ8~12㎝、幅3~5(7)㎝の大きな楕円形の塊茎があり、...
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