ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ (猩々袴)<学名:Heloniopsis orientalis > ユリ科 ショウジョウバカマ属 山地の小川沿いや水分の多い傾斜地などに自生する多年草。 葉はなめらかな広い線形で、根本から多数出てロゼット状に平らに広がる。撮影日 2015.05.17: 群馬県花茎はその中から出て高さは10~20cm、先端に横向きに花が開く。...
View Articleイワナシ
イワナシ (岩梨)<学名:Epigaea asiatica Maxim.> ツツジ科イワナシ属日本固有種。 北海道西南部~本州の日本海側、山地から亜高山帯の林縁に分布しています。 茎は赤褐色の粗い毛を持ち、地上を這って広がり、長さは10-25cmぐらい。 葉は短い柄があって互生し、やや革質。葉の形は卵形で先端は尖り、...
View Articleのいちご
野苺 木苺 と呼ばれるものです。 いくつか熟れてきていたので撮ってきました。木苺の代表モミジイチゴ(紅葉苺)<学名:Rubus palmatus var. coptophyllus> バラ科キイチゴ属撮影日 2015.03.22: 群馬県近畿以西に分布するナガバモミジイチゴ< Rubus palmatus> の変種で 東日本に分布。 花は4~5月、白い5弁花を、下向きに枝先につける。...
View Articleトチノキ
なかなか時間がとれず 細々何とか時々更新していますが、なかなかReコメ・訪問ができていませんことお許しください。トチノキ(栃の木)<学名:Aesculus turbinata> トチノキ科 トチノキ属普通高いところに咲くのでなかなか写せないんですが、 手の届くところに花があったので近くで写すことができました。撮影日 2015.05.24:...
View Articleヒメヘビイチゴ
ヒメヘビイチゴ(姫蛇苺)<学名:Potentilla centigrana Maxim.>バラ科 キジムシロ属ちょっとピンボケばかりの写真なんですが、長野からの帰りの峠で撮ったものです。低地~山地のやや湿った草地や林縁などに生える10~30㎝ぐらいの多年草。茎は細長く、地を這い群生する。撮影日 2015.05.31: 群馬県葉は3出複葉、小葉は楕円形で、薄く、縁に粗い鋸歯がある。裏は白っぽい。...
View Articleルイヨウショウマ
ルイヨウショウマ(類葉升麻)<学名:Actaea asiatica > キンポウゲ科 ルイヨウショウマ属山地の森林内に生える多年草で高さ40-70cm。 葉は互生し、茎につく葉は2~3回3出複葉。小葉は長さ4-10cmになる 卵形から狭卵形で、縁には不ぞろいの粗く鋭い鋸歯がある。撮影日 2015.05.24:...
View Articleなんだかなー
近況報告 的な話です。実は左肩が痛くて上がらなくなっちゃったんです。 最初はねるも夜も寝られないほどだったんですが、 今はやや良くなってきています。 医者に行ったら「50肩」ー「半年もすれば痛くなくなる」ということで片方の肩だけで反対側(利き手側)はぜんぜんなんとも無いので さほど不自由しないと思っていたのですが・・・着替えもままならず、運転にも支障が・・・ 片手が利かないと...
View Articleクマイチゴ
クマイチゴ(熊苺)<学名:Rubus crataegifolius> バラ科 キイチゴ属北海道、本州、四国、九州の山間部の林道沿いなど、 やや荒れたところによく茂みを作っている。赤く熟れた実が目立ってきました。撮影日 2015.06.20: 群馬県根茎は地下を横に這い、あちこちから地上に茎を伸ばす。 キイチゴ属の中では大型なほうで茎は1~3m直立するか傾斜する。...
View Articleネブッタ
しばらくぶりの更新になっちゃいました。季節外れになっちゃいそうです。ネブッタ 母はそう呼んでいました。 方言名なんでしょうね。ネムノキ(合歓木)<学名:Albizia julibrissin> マメ科ネムノキ属マメ科ネムノキ亜科の落葉高木本州・四国・九州の河原や雑木林などに自生する陽樹。荒れ地に最初に侵入するパイオニアで高さは10m前後にもなる。...
View Article物臭狸の花日記
いつもお世話になっています。しばらく更新等サボる形になってしまいましたがボチボチと進めて行きたいと思います。これからもよろしくお願いします。高山植物をはじめ山野草や野の草花、田畑の雑草など いろいろな植物たち専門のブログです。 ~~~あと2つ開設しています。こちらもよろしくお願いします。~~~スミレ類に関するブログ ⇒ すみれworld帰化植物・野菜や園芸種などの栽培植物の話題は...
View Articleノゾリキスゲ(ゼンテイカ)
先日 群馬の北にある『野反湖』へ出かけてきました。いろいろな植物が見られるところですが、今はノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)が沢山咲いていて見事です。ゼンテイカ(禅庭花)<学名:Hemerocallis dumortieri C.Morren var. esculenta (Koidz.) Kitam. ex M.Matsuoka et M.Hotta>ユリ科...
View Articleハクサンフウロ
ハクサンフウロ(白山風露) <学名:Geranium yesoemse var. nipponicum> フウロソウ科 フウロソウ属 多年草本州中部(東北地方~中部地方(伊吹山まで))の亜高山から高山帯の 草原に生育する多年草。 母種とされるエゾフウロ(蝦夷風露、学名:Geranium yesoemse)の変種 分布が広く変異が大きい。撮影日 2015.07.19:...
View Articleイブキトラノオ
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)<学名:Bistorta officinalis Delarbre subsp. japonica (H.Hara) Yonek. > タデ科 イブキトラノオ属 多年草1mにもなる大変に大型の蓼です。群落となって咲いていました。撮影日 2015.07.19: 群馬県 北海道から九州のブナ帯から高山帯の日当たりのよい草原に分布し、...
View Articleいろいろ - 1
撮影日 2015.07.19: 群馬県色々な植物達を見てきたのですが、なかなか載せきれません。 いくつかまとめてご覧ください。ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)<学名:Menziesia multiflora> ツツジ科 ヨウラクツツジ属 落葉低木 もう花期は終わりで1つ2つ残り花があっただけでした。 ギンリョウソウ(銀竜草)<学名:Monotropastrum humile > イチヤクソウ科...
View Articleギボウシ 開花
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)<学名:Hosta sieboldiana> ユリ科 ギボウシ属 多年草開花し始めのものが多くいろいろな段階のものを見てきました。過去記事⇒◎北海道、本州、四国、九州の広い地域山地の草原や林縁に見られる。高さは50?100cmくらいになり葉は根生葉、形は卵状長楕円形で、...
View Articleクロヅル
クロヅル(黒蔓)<学名:Tripterygium regelii> ニシキギ科 クロヅル属 落葉つる性木本東北地方から兵庫県の日本海側および奈良県、四国ならびに九州の山地稜線や林縁、林内に自生する。雌雄同株。幹の直径は15mmになるつる状の木です。地表の他の植物を這い、 ときに高木に巻きつき、這い上がることもある。 若い今年枝は黄褐色または赤褐色、前年枝は濃紫褐色で、...
View Articleジョウシュウオニアザミ
ジョウシュウオニアザミ(上州鬼薊)<学名:Cirsium okamotoi> キク科 アザミ属 多年草アザミ属には、分布域が比較的広いものと極端に狭い地域固有種がある。 ジョウシュウオニアザミの分布は狭く、群馬県、新潟県の県境、および それに接する福島県、長野県の山地(亜高山帯から高山帯)の開けた草地などに分布している。蛇紋岩地に多い。 (基準産地は群馬県至仏山)撮影日 2015.07.19:...
View Articleヤマユリ
ヤマユリ(山百合)<学名:Lilium auratum> ユリ科 ユリ属 球根植物日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地(比較的日当たりの良い山野の斜面など)に分布する。たくさん綺麗に咲いていました。撮影日 2015.07.26:...
View Articleママコナ
ママコナ(飯子菜)<学名:Melampyrum roseum var. japonicum> ゴマノハグサ科 ママコナ属北海道南西部・本州・四国・九州に分布する。 山地の林縁などの乾いた場所に生育する半寄生植物。神奈川県では絶滅し、秋田県・埼玉県・千葉県・鹿児島県では絶滅危惧Ⅰ類、神奈川県では準絶滅危惧種に指定されている。撮影日 2015.07.26: 群馬県 茎は直立し、高さは、30-50...
View Articleキンミズヒキ
キンミズヒキ(金水引)<Agrimonia pilosa Ledeb. var. japonica (Miq.) Nakai > バラ科 キンミズヒキ属 多年草北海道~九州の道ばたや草地、林の縁などに生える高さ30~80cmの多年草。全体に毛が多い。今の時期あちこちで沢山見かける黄色い穂状の花です。撮影日 2015.08.02: 群馬県葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は5~9個で大小があり、...
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